楽しんで仕事をしてきたとは、とても思えないというのが本音です。逆に何故13年も続けてきただろうと考えたら、他人が出来て自分が出来ないことがイヤだから。自分に満足できたことが無いので今もやっているところがあります。
それまではプレーヤーとして仕事をしていた中、チームを持たせてもらうことになり、部下・後輩という存在ができた時に、教育の面白さにも気づくことができました。自分が育てた部下が評価されていたら嬉しいんですよね。だから部下はどこに行っても通用する自立した人間を育てたいという想いはずっと持っています。当然の仕事としてやってきたことですけど、その中でやりがいになったことかもしれませんね。
あとはデカい現場をやるのが好きです。営業何人、製作何十人みたいな人を纏める。そもそも現場・造りが好きなので。クオリティ高く現場が納められて当たり前。その“当たり前の”基準が低くてはいけない。それが継続されている状態が自分にとってとても大切です。
現在の僕自身のチャレンジとしては、これまで造作や現場の部分が特に好きでやってきたところで、現在はプランニング・デザインからクライアントと伴走していく仕事が増えたので、更にクオリティの高い提案が卒なくできるようになりたいですね。